賃貸住宅の良さ
[2015-09-04 16:43:36]
毎月の家賃を払って住む賃貸住宅。独身の頃は賃貸で、結婚して家庭を持ったらマイホームを……というのが多くの人にとって理想だと思いますが、結婚後も賃貸住宅に住み続けるという選択肢もあります。
実際のところは、30代あたりが境目となって、それ以降の年代はだんだん持ち家暮らしの世帯が増えていきます。70代の持ち家比率は90%となり、結局最後はほとんどの人が持ち家で暮らす道を選ぶようです。
しかし今の時代、ある程度までは賃貸というのもアリなのではないでしょうか。子供の不登校などの問題も、家族ごと気軽に引っ越すことができれば、環境を変えて再チャレンジできます。また最近は地震や天候による激甚災害が怖い時代です。フットワークの軽い賃貸住宅のほうが、何かあったときに素早く行動できるというメリットもありそうです。
しかし60歳以降になると、収入の問題から賃貸住宅のオーナーが貸し渋るようになってきます。60歳までには持ち家を手に入れておくか、家賃の少ない公営住宅に引っ越しておくのが良さそうです。